豆腐料理専門家

人生を賭けた大富豪ブログです。大貧民→大富豪の下克上を綴っていきます。

配当金暮らしを夢見て😌

こんばんは。また1週間始まりましたね。

それと共に相場も動き始めました。

 

本日は「配当金」をテーマとして銘柄研究をしていきたいと思います。株式投資でお金を増やす手段はキャピタルゲインインカムゲインの2つに大きく分けられます。

 

キャピタルゲイン

キャピタルは「資本・資産」という意味です。そのため、株そのものがもつ資本(価値)の変動を利用して儲けを出す取引手法です。リスクがやや高いですが、短時間で大きな利益を獲得することもできます。僕はこのキャピタルゲイン派です。

 

インカムゲイン

インカムは「収入」という意味です。こちらは不労所得を示しており、何もアクションを起こさなくても株を保有してるだけで収入が入る不法所得を意味しています。企業が事業で得た利益を株主に還元する仕組みを利用したものです。

 

今回、なぜ僕が突然インカムゲインに興味を持ち出したかというと、時間を大きな武器にすることができるからです。

例えば、配当利回り3%の1株1000円の株を100株買うとします。初期投資は10万円です。1年間保持すると3千円が配当金で入ります。

10年間→3万円、20年間→6万円、30年間→9万円、40年間→12万…とこのように推移していきます。株の価値が半分の1株500円になったとしても、約17年間持っていればプラスの収入になります。

 

しかし、あくまでも理論上の話であり、実際は会社の業績や設備投資等によって配当金の増減があるためインカムゲインも変動します。

 

 

インカムゲインの欠点】

ここまで基本的に良いことしか言ってないので、デメリットについても話します。まずは、配当金は保障されていないということです。企業業績が悪化してしまうと、配当への余裕がなくなり配当金0円という可能性もあります。

 

東芝の配当推移ですが、3年連続配当利回り0%の年があります。しかも景気が良い2016〜2018年です。これは2015年2月の調査で発覚した東芝不正会計問題の影響です。

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(2019/11/10 引用:https://irbank.net/E01738/dividend)

 

名の知れた企業だからと言って、安泰なわけではありません。どの企業も業績が急激に落ち込むリスクをもっています。

また長期間持つことも場合によってはリスクが高いです。リーマンショックのような大暴落が再度押し寄せた場合、配当金で取り返せない可能性もあります。

 

配当目当てで人気の高いJTリーマンショック前は3540円の高値を記録していたものの、1080円にまで大暴落しました。日経平均株価リーマンショック以前よりも上げた現在も、株価は2500円を下回っています。(2019/11/10時点)

もしリーマンショック時に株を手放していた場合、20万/100株の含み益が発生しています。日常生活に支障が出そうですよね(笑)

 

 

【オススメの銘柄】

それではここからはオススメの銘柄を選んでいきます。私が銘柄を選ぶ中で重視しているのは、トレンドに沿った事業をしているのか?利益を出すことができる事業形態か?設備投資等を行なっているかどうかです。またPER.PBR.ROAを主な指標として銘柄を探しています。

それではこれらを吟味して見つけた優良銘柄をランキング形式でご紹介いたします!

 

3位、松井証券(8628)

PER27.8、PBR2.84、ROA1.7

配当利回り4.95%

はっきり言って割高、ROAは良くない数値です。しかし、ネット証券を主に取り扱うこの会社は伸び代あり。インカムゲインでは指標なんて参考程度で大丈夫だと思います。SBI証券が元ネット証券最大手ですが、これからネット証券の需要は必ず増えていきます。配当金と共に株自体の価値も上がるかもしれません。

 

2位、JT(2914)

PER12.72、PBR1.64、ROA8.7

配当利回り6.31%

やや割安となっております。投資界隈でも度々話題に上がる人気銘柄です。何より魅力的なのが高配当なところ!6.3%は破格です!しかし現社会では若者を中心にタバコ離れが進んでいます。時代に合っている企業ではなさそうです。

でも20.30年先を見据えた際に、タバコブームはまた違った形で訪れると思います。現時点でのタバコブームの沈静化は問題なしだと私は思います。  

 

1位、日産自動車(7201)

PER17.07、PBR0.5、ROA4.0

配当利回り5.18%→4.9%に下方修正

1位は日産自動車です。やや割高だし、収益性も悪い。チャートも死んでる。なんでこれが1位なの?と思う方が多いかと思います。しかし、株にはマイナス材料の出尽くしで株の価値が上がるという意味不明な法則が存在します。笑

日産はどうでしょう?カルロス・ゴーンの逮捕から始まり、西川元社長も株価に連動する役員報酬のかさ上げ問題が原因となり退きました。それと共に株価もリーマンショック以来となる大幅な下げを記録しております。

 

実は本日、日産の決算日です。この日のためにこの記事を温存していました。

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11月12日 19:04分時点の株価です。(PTS)

決算の発表を受けて下げているのがわかるかと思います。では気になる決算の内容は…

 

 

 

 

 

 

 

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な、な、なんと営業利益が85%のマイナス減です。

おまけに配当金修正もかかり、私がこの記事を書いていた時よりも下方修正されました。それを踏まえて株価を見ると、下げ方が限定的じゃないですか?

 

日産は電気自動車事業に力を入れています。この電気自動車は国が推し進めている事業の1つです。ファンダメンタルズの面でも長期投資には魅力的な銘柄なのではないでしょうか。ちなみに私はもっていません(笑)

 

【最後に】

まだ投資歴が浅い1個人の意見です。

鵜呑みにするのは絶対にやめてください。

「なるほどな〜」、「全然わかってないのう」、「斬新だな」等色々な面で楽しんで頂けたらと思います!最後まで読んでいただき、ありがとうございました😌